第17回 対照言語行動学研究会のご案内

(会場が変更になりました、ご確認ください↓)

本研究会では第17回研究会を下記の通り開催します。今回は2014年以来5年にわたり「言語行動」について考えて来た集大成として、言語学・英語学、並びに、日本語学・日本語教育の研究者お二方をお迎えします。また、本研究会初の飢渇として、日英・日仏・日中の言語対象による口頭発表も行います。例年どおり、両講師と参加者全員での討議の時間も設けてあります。奮ってご参加ください。発表をご希望の方は、下記の応募要領をご参照のうえご応募ください(発表応募は締め切りました)

  • おかげさまで、現在、出席のお申込みが定員に達しております。今後のお申込みはキャンセル待ちとなりますので、ご了承ください。
  • 研究会・懇親会ともにすでにお申込みで万が一キャンセルの場合は、早めにご連絡をお願いします。
テーマ
「主体的/主観的 表現」とその周辺:日本語の場合と他言語の場合
「発話」は特定の場面での、特定の主体(話し手)による表現、また、聞き手の理解として成立する。話し手はこの場面の中で、特定の意識状態の下に発話することになる。発話は「客体化された表現」と、この意識状態を反映した「主体的/主観的 表現」から成る。この5年間の議論から、話し手の意識状態を直接的に示す「主体的/主観的 表現」は言語の違いを超えて出現するものであり、その表現方法も発達しつつあることが明らかになって来た。この状況を日本語、他言語双方を対象とし、「主体的/主観的 表現」をどう理解するかを併せて考える。
日時
2018年9月29日(土)12:50~17:45 [12:15~開場・受付開始](懇親会:18:15~19:45)
会場
会場が変更になりました、ご確認ください↓
青山学院大学総研ビル(14号館)10階第18会議室 → 新: 青山学院大学17号館511教室
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html
https://www.aoyama.ac.jp/wp-content/uploads/2018/03/access_aoyama.pdf
内容

1.研究発表(90分)
①黒滝真理子氏(日本大学)
「主観的把握と〈自己のゼロ化〉―日英語のモダリティをめぐって―」
②牧 彩花氏(東北大学大学院生)
「日仏人称詞と主観性」
③市原明日香氏(お茶の水女子大学大学院生)
「日中の母語場面と日本語接触場面のロールプレイ会話にみる感謝の談話展開」

2.講演:秋元美晴講師 [日本語学・日本語教育] (恵泉女学園大学)(50分)
「形容詞の機能――連用形の副詞的用法の観点から――」
装定用法で使われる形容詞が連用用法で使われる時、形容詞本来の意味がどの程度薄れ、どのような用言と共起し、共起関係を広げていくのか、また、その過程で強調用法となり、さらに進んで、主観的意味合いを帯びるようになるのかを明らかにする。

3.講演:池上嘉彦講師 [言語学・英語学] (東京大学・昭和女子大学)(50分)
「日本語話者好みの<主観的把握>」
「主観的」(subjective)という語は言語学でもよく術語として用いられるが、その概念内容は必ずしも同一ではない(と同時に、相互に無関係というわけでもない)。その中で、認知言語学で(話者による)「主観的把握」(subjective construal)と呼ばれる概念をとりあげ、実は日本語話者は、発話に際してこの「主観的把握」と呼ばれるスタンスを好んで採るということ、そして、そのような振舞い方(「行動」)が「日本語らしさ」の生み出される一つの要因となっているということを検討する。

4.全体討議(60分)

 

  • 〔参加費(資料代を含む)〕1,000円(学生500円)、[懇親会費 4,000円(学生3,000円)〈予定〉]定員50名(受け付け順)申し込み方法ご氏名、所属(学生の場合は学年を明記)、専門領域、連絡先(メール)、本情報の入手元、懇親会へのご出欠の6点について、竹内直也・名塩征史[take1234@basil.ocn.ne.jp; naspen25@gmail.com] 宛てメールで両名にお送りください。

 

  • 〔ご注意〕
    • 出席申込メールご送信後、1週間以上たっても受付メールが届かない場合は、メール事故などの可能性があるため、お手数ですが再度お申込みください。
    • 懇親会への参加を希望された方で、当日欠席される場合には、懇親会手配の都合上、2日前までに必ずご連絡ください。

 

  • *発表応募要領(締め切りました)
  • 〔テーマ〕
    対照言語行動に関するもの、その他、日本語・他言語・日本語教育に関する様々なアプローチによる、対照研究、学際的研究等を広く募集します。応募者多数の場合には、今回のテーマに合わせたご発表を優先し、選考をおこないます。あらかじめご了承ください。
  • 〔発表形式〕
    お一人の発表時間20分、質疑応答10分を予定しています(研究発表時間 合計90分)。発表後、概要(1500字~2000字)を本研究会HPに掲載します。
  • 〔申し込み方法〕
    ・Wordファイルに、題名、キーワード3語、要旨[研究の目的と方法、結論及びそこへの道筋につき端的にまとめたもの] (以上、計400字~500字程度)、参考文献・資料名(制限字数外)をご記入ください。
    ・メール本文に氏名、所属、メールアドレスを記入し、上記Wordファイルを添付して応募してください。件名は「2018対照言語行動学研究会研究発表申し込み」としてください。
    ・応募先:ダブルチェックのため氏家洋子・高橋圭子[y-ujiie@nespe2.com; ktakahashi@toyo.jp]両名宛にお送りください。研究会の参加申し込みとは宛先が異なりますのでご注意ください。
  • 〔応募期限〕
    2018年6月末日。応募メールご送信後、1週間以上たっても受付メールが届かない場合は、メール事故などの可能性があるため、お手数ですが再度お申込みください。諾否は7月中旬にご連絡致します。
  • 以上、ご案内申し上げます。ご関心をお持ちの方への本メールの転送歓迎、どうぞよろしくお願いします。

 

  • 対照言語行動学研究会HP:https://www.jacsla.net/
    [何らかの急な変更等もあり得ますので、逐次HPをご参照ください]
  • 世話役:秋元美晴・志賀里美・山田昌裕(恵泉女学園大)・氏家洋子(北京日本学研究センター)・高橋圭子(フリーランス)・竹内直也(相模女子大)・名塩征史(静岡大)・野原佳代子(東工大)・山本史歩子(青山学院大)